地震を想定した避難訓練

こんにちは、子笑の児童指導員の古宮です。

今年も4月に避難訓練を実施いたしましたので、その様子をご報告いたします。

 

今回は地震を想定し、以下の流れで避難訓練を実施しました。

①事前学習として啓発動画の視聴(総務省消防局eカレッジ)

②地震警報を鳴らす

③避難訓練

 

事前準備としては、すべてのお子さんが参加できるように、特性や理解度に応じて、視覚提示を用意しました。

 

手つなぎが必要になるお子さんに対しては、毎日の活動の中で、『てつなぎ』の視覚提示を見て職員と手をつなぐ練習を行いました。

 

①事前学習

総務省消防局eカレッジの動画を視聴し、地震発生時の対応を学びました。

〇家にいるときに地震が起こったら最初に『机やテーブルの下にもぐるなど頭を守る

〇外にいるときに地震が起こったら『頭を守りながら、建物やブロック塀、電柱から離れる

〇家で地震がおさまったら『ドアを開けて、避難の準備をする

動画がクイズ形式になっていたため、みんなで話し合いながら取り組むことができました。

 

②地震警報を鳴らす

予定時刻に、実際に警報を鳴らしました。

事前学習で学んだ『机やテーブルの下にもぐるなど頭を守る』をみんな実践できていました。

 

③避難訓練

実際に避難場所である子笑裏のグラウンドに向かって避難をしました。

事前学習で学んだ『ドアを開けて、避難の準備をする』『頭を守りながら、建物やブロック塀、電柱から離れる』を意識できていました。

低学年のお子さんも、『てつなぎ』の視覚提示を見てスムーズに手をつなぎ、避難ができました。

全員が避難するまで、みんな静かに待っています。

 

全員の避難が完了したら、最後に全員で、避難訓練用の標語である『おはしも(押さない・走らない・喋らない・戻らない)』を復習し、避難訓練はおしまいです。

 

当日お休みだったお子さんには別日に個別で避難訓練を実施しました。

どのお子さんも真剣に避難訓練に取り組み、避難のポイントを意識して参加できていました。

 

子笑では感染症拡大防止のため、職員のワクチン接種・事業所内換気・消毒・児童職員のマスク着用・手指消毒を実施しております。

ご見学の際は、感染症予防対策のご協力をお願いいたします。

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