一人ひとりにあわせた誘導の方法で 避難訓練を実施しました
放課後等デイサービス子笑(こえみ)では、毎年4月と10月に避難訓練を実施しています。
今回のブログでは、4月に実施した「地震を想定した避難訓練」の様子をご紹介します。
事前学習(動画視聴)
避難の練習を行う前に、総務省消防庁が公開している、子ども向けの学習動画を視聴しました。
- 屋内で地震が起きた時に取る行動
- 屋外で地震が起きた時に取る行動
- 揺れがおさまってから取る行動
いのちを守るために大切な3つの行動について、動画視聴だけではなく、話し合いも交えながら学びました。
地震発生!
事前学習のあと、職員の「地震発生」の声かけで、屋内で地震が起きた時に取る行動を実際に練習しました。
「まずは頭を守る!」「机の下にもぐる!」
事前学習で学んだポイントをしっかり押さえながら、みなさんすばやく安全を確保することができていました。
屋外への避難
揺れがおさまったら、建物の中から外に避難します。
子笑では、事業所のうらにある「油平クラブハウス」が指定避難場所になっています。
この日は雨のため、事業所の玄関まで避難をする練習をおこないました。
ことばよりもイメージで理解するのが得意なお子さんには、写真やイラストで避難を指示します。
安全かつ、安心してみなさんが避難ができるよう、必要に応じて手つなぎでの誘導をおこないます。
お子さんだけではなく、職員にとっても、避難訓練は貴重な機会です。
訓練を通して、お子さんの障がい特性や発達段階に合わせた誘導の方法を、職員間で改めて確認しました。
※当日に通所されていなかったお子さんは、個別で避難訓練を実施しております。
子笑では感染症拡大防止のため、職員のワクチン接種・消毒・児童職員のマスク着用・手指消毒を実施しております。
ご見学の際は、感染症予防対策のご協力をお願いいたします。
放課後等デイサービス子笑 川畑
東京都あきる野市油平87-3 シャルマンルーフ2F
042-550-7185