子笑 とは

子笑は、障害をもつお子さん(重度心身障害児を除く)を対象にした日中活動の場です。

  • 「子どもの障害の部分に対する専門的な関わりをしてくれるところはあるの?」
  • 「放課後デイサービスに通わせるなら、将来のための役立つところがいいわ」

そんな障害をお持ちのお子さんのご家族が当たり前にもつ気持ちに応えられるように、子笑みでは、お子さんが楽しみながら、そして自信をつけながら、未来の選択肢を増やしていくための個別化したプログラムを提供しております。

子笑は、特別支援学級や特別支援学校に通うお子さんを対象とした児童福祉法にもとづく福祉サービス(放課後等デイサービス)事業所です。

※注 身体障害(肢体不自由等)をもつ人は対象としていません。詳しくはお問い合わせください。  tel:042-550-7185

子笑の理念

障害特性を踏まえ 一人ひとりに合った生活習慣を身につけることを支援し 社会生活の幅を広げる
発達段階を踏まえ 集団生活の中でコミュニケーション力を高め 将来までを見据えた社会生活の支援をする

一人ひとりのペースに合わせて、成人した時の自立した姿を見据えながら、少しずつ成長を育んでいきます。

子笑の特長

利用者様にとってわかりやすく見通しが立つ環境を整える

子笑を利用しているお子さんの多くは、自分の意思を上手に伝えられない、相手の話を理解するのが難しいといった、コミュニケーション面での困難さをかかえています。

そのため子笑では、特にASD(=自閉症スペクトラム障害)をもつ利用者様が過ごしやすい、わかりやすい環境(物理的構造化)と、個別化したプログラムの提供をしています。

障害(知的・発達)をもつお子さんは、言語理解など知的能力の困難さがあるため、言語コミュニケーションでは理解できず混乱してしまい、その行動が問題行動として捉えられることが多くあります。

私達は、個別の特性や学習スタイルの理解を深めると同時に、それぞれのお子さんが理解し落ちつける環境を整えていくことがとても重要だと考え、作業室の物理的構造化を実施しています。

お子さんにとっての刺激になるものを除き、わかりやすく見通しが立つ環境を整えることで、お子さんが理解でき、落ちついて行動できるよう個別の座席(ブース)を設け、お子さんに合った環境づくりを日々おこなっています(常にアセスメントおこない再構造化を実施)。

また、スケジュールや活動などを提示する際に、絵カードや写真、カラーテープなどを活用し、言語よりも視覚情報を優先するASDの方が理解できるように努めています。

「みんなで幸せになる社会創り」がミッション

子笑の運営主体である社会福祉法人SHIPは、「みんなで幸せになる社会創り」をミッションに掲げる社会福祉法人です。

地域の社会問題と真摯に向き合い、その解決を目指し、東京多摩エリア(あきる野市・八王子市・立川市)および江戸川区で活動。グループホーム、生活介護、就労継続支援B型、就労移行支援等の障害福祉サービスを各エリアに展開し、放課後等デイサービスや特定相談支援事業などもおこなっています。

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