東大生の70%が子どものころに遊んでいたものとは?!
子笑でのプログラムには自立支援課題、運動プログラム、コミック会話、グループワーク、創作活動等様々なプログラムがあります。
その中で児童に合ったプログラムを個別に組んでいるのですが、なかでも多く取り入れられているブロック組立てを紹介したいと思います。
プログラムにブロックを取りいれているのは以下の様々な効果があるからです。
1想像力が身につく。
2集中力が身につく。
3空間把握力が向上する。
4色彩感覚が身につく。
5物事をやりぬく力が身につく。
そしてなんと・・東大生の約70%がブロック遊びをしていたそうです!
そういえば私はブロック遊びをした記憶はありません・・残念!
ブロックの組み立てを嫌がる児童は少なく、とっかかりとして始めやすいのも特徴です。
しかし、難しすぎると嫌になってしまうので、児童の特性や能力を見極めてできそうなものからはじめていきます。
視覚的に組み立て方を分かりやすく提示して一人で組み立てられるよう工夫します。
それでも組み立て方が分からなかったり、間違えてしまう時もあります。
そういう時も途中でやめてしまうのではなく、スタッフと一緒に組み立てて完成させて達成感を感じてもらえるよう支援しています。
また分からないことや間違えた時に、援助要請をして人の助けを借りるということを覚えてもらうことも大切なことです。
分からないことや間違えたことよりも、援助要請できたことを褒めます。
そして最後まで完成できたという成功体験を積んで、自己肯定感を高め、次のステップへ移行していきます。
今では大人でも組み立てるのが難しいようなミニブロックを組み立てられる児童もいるんです!
私もブロック遊びをしていたら東大に入れたかなぁ(笑)・・?!
東京都あきる野市 放課後等デイサービス子笑(こえみ)
児童発達支援管理責任者 原島憲和