世界自閉症啓発デー
毎年4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーです。
今回のブログは世界自閉症啓発デーにちなみ、子笑のお子さんたちのすばらしい才能を２つご紹介します。
数字が好き、計算が得意なOくん
Oくんは数字が好きでカレンダー計算がとても得意なお子さんです。
例えば1940年10月9日は「水曜日」と瞬時に導き出すことができ、人の誕生日も1度聞くと決して忘れることがありません。数字にまつわる記憶力が抜群です。
そしてものすごく大きな数、25桁の割り算もすることができます！
Oくん「7657577853537976946882656を24回9で割ったら答えは96です、すごい？」
職員「え？！え～？！ちょっと～、どうなっているのか全くわかりません！」
職員にはその答えが合っているのか答えてあげることができませんでした・・・
Oくんはそんな職員に検算して説明してくれましたが、途中で脳がフリーズしてしまいました。
96で合っているのか全く分かりません。
しかしエクセルで導くと正に96！
自閉症の方の特別な脳機能や、発達の仕方にとても驚かされたエピソードでした。
こつこつと粘り強く、絵が得意なKくん
こちらは絵が得意なKくんの絵画作品、圧倒される色づかいと力強いタッチ・・・現在も制作途中です。
少しずつ、こつこつと描き進めています。
どこまでいって完となるのか、完成がとても楽しみです。
熱中できることがある、一人で余暇時間を過ごすことができるというスキルは、将来にわたってもとても強みになりますね。
現在の興味関心が絵に表現されています。
抽象画を描いていた時期、人物を描いていた時期、今は数字が好きなんですね！
これからもお子さんたち一人ひとりの個性を大切に将来までを見すえた支援を提供してまいります。
厚生労働省のリーフレットより
子笑では感染症拡大防止のため、職員のワクチン接種・事業所内換気・消毒・児童職員のマスク着用・手指消毒を実施しております。
ご見学の際は、感染症予防対策のご協力をお願いいたします。
放課後等デイサービス子笑 徳永
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