不適応行動の改善に向けて 研修のねらい①
放課後等デイサービス子笑では、お子さんそれぞれの特性を理解するために、職員が「自閉症の特性」「構造化」などさまざまな内部研修を受けています。
強いこだわり、不適応な行動
今回は、強いこだわりやストレスが、自傷・他害など危険を伴う不適応な行動としてあらわれるお子さんの事例検討をおこないました。
精神的に安定し、得意なプログラムに取り組んでほしい
生物・心理・社会モデルから、対象のお子さんの特性を検証し、どのような支援をおこなえば安定した活動が取り組めるのか、みんなで話し合いました。 ※生物・心理・社会モデルについては、続編と共に次回ブログでご紹介します。
①危険回避のため、職員はマンツーマン、時には2名で対応する。
②周囲の注意を引きたいために起こす不適応行動には、反応せずに静観する。
③好きなこと、得意なことに着目し、楽しみながらできるプログラムを提供する。 (本人の好きなものから、編み物・テトリスなど図形パズル・トランプ・オセロなどのゲーム・誕生日カード作りをピックアップしました。)
職員みんなで話し合った結果・・・
☆不適応な行動の場面では、快刺激となる反応を与えず、全職員で統一した対応が必要である。
☆得意なプログラムを達成させ、承認されるプラスの関りを増やしていく。 こういったことが必要であると、改めて感じています。
子笑で「精神的に安定し、得意なプログラムに取り組んでもらいたい」 そのためにも今回の研修は、支援者として学ぶよい機会となりました。
次回、続編をお伝えします。
あきる野市で放課後等デイサービス利用をご検討されているお子様、保護者様の見学を承っております。
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放課後等デイサービス子笑こえみ 徳永