おめん作りは得意な方法で♪子笑の節分イベント!
邪気を払い、福を呼びこむ。
2月3日の節分は、みなさんどのようにすごしましたか?
今回は、節分にあわせておこなったおめんの創作と、豆まきイベントの様子をご紹介します。
「得意」にあわせて楽しむおめん作り
鬼のおめんを作るとしたら、みなさんはどのように作りますか?
「自分の思うままに作りたい!」という方もいれば、「お手本があったほうがやりやすい!」という方もいると思います。
お子さんにとってもそれは同じです。
ぬりえに色をぬろうとしても、「どうぬればいいかわからないよ…!」と困ってしまうお子さんがいます。
特に自閉症のお子さんは、指示があいまいだと、戸惑ってしまうことが多いようです。
でも色のお手本があれば、職員もマネできないくらいに、きっちりキレイに仕上げることができます。
はさみで切るときも、「いったいどこを切ればいいの…?」と困ってしまうことがあります。
でも、切るところが線でハッキリわかる素材を使うと、職員もびっくりするくらいていねいに作業ができます。
一方で、「お手本と同じ」や「決められたとおり」よりも、自由におめんをつくるほうが、得意を発揮できるお子さんもいます。
青の画用紙に自由に絵を描いて、ジョキジョキ思うままにハサミで切ってできあがった、とっても個性的なおめんです♪
子笑では、お子さんが「得意」を発揮できるように、障害特性や性格を踏まえ、一人ひとりにあわせた方法で創作を提供しています。
さぁ、おめんをつけて豆まきだ!!
今年の節分は土曜日ということで、子笑では一足はやく節分イベントをおこないました。
豆に見立てた新聞紙のボールを持って、みんなやる気満々です!
「鬼はそとー!!」
鬼にふんした職員に、臆することなく豆を投げていました。
そして外では、高学年のおにいさんが鬼にふんして、豆まき大会!
「本物の鬼じゃないから、やさしく投げてね」と伝えると、ちゃんと手加減をして投げてくれていました。
職員もまざり、みんなで順番に鬼役を交代して、楽しい節分イベントとなりました♪
ご見学の際は、感染症予防対策のご協力をお願いいたします。
放課後等デイサービス子笑 川畑
東京都あきる野市油平87-3 シャルマンルーフ2F
042-550-7185